ペダルはフラットペダル。
ビンディングペダルを試したこともありましたが、何回か立ちごけしてしまって、怪我したくないし向いていないなと思ってそれ以来ペダルはフラットペダル。
早く走る必要やペダリングの効率などを気にしなければ、靴は選ばないし、案外フラットペダルもポジティブなところが多いと思います。
そんな中でコミューターバイクに使っていたペダルのピンがどっかいってしまって、滑るのが気になりだしたので、交換することにしました。
これまで使っていたDixnaのロードWペダル。使いこみが激しいですが、トラブルは一切なかった。
新しく選んだペダルは三ヶ島製作所のSeahorse。
三ヶ島といえば有名なペダルがたくさんありますね。人気なのはALLWAYSやLAMBDAあたりでしょうか。
実際に試したこともあり、どちらも個性があって素晴らしいペダルだということは間違いのですが、もうちょっと手軽で、ハードな冒険までの使用は考えないというところをポイントにすると別のを使ってみるのもいいかなと感じていました。
税込価格 | 重量 | |
・ALLWAYS | ¥8,316 | 381g |
・LAMBDA | ¥6,006 | 420g |
・Saehorse | ¥4,840 | 340g |
※この価格差というのはベアリングの違いもあったりするので、一つの参考値として考えてみてください。実際の情報は三ヶ島製作所さんのホームページでご確認をお願いします。
Seahorseは個性的です。
波打ったような踏み面はタツノコオトシゴみたいだから名前がSeahorse。
踏み面は左右非対称ではなく前方は5mmほどオフセットされています。
ペダルを交換して、踏むとなんだかちょっと食いつきが悪くて、ふわっとしている感じ。
なのに滑らない。ものすごく不思議な感じがします。
靴裏に引っかかるような感覚がないのに、滑らない。ホールド感がないのに、滑らない。
ふわふわしてながらしっかりわりと軽くペダルが回せる。不思議な感じ。
なんだろうなんだろうと思いながら、使っていくと、四隅に設置された一体型のピンは結構ホールド感あるし、踏み面がオフセットされている効果でペダル自体に靴裏がしっかりついているのかなと感じます。
突然の雨の日。それでもあまり印象が変わらないSeahorse。
滑らず、しっかり回ってくれる。
ペダルも芯棒もシルバーなので、雨が反射してキラキラ光るのがまたいいです。
コミューター、ミニベロやクロスバイクはもちろん、ゆるく走りたいロードバイクなんかにもペダル交換アイテムとしていいかなと思います。案外グラベルくらいはいけちゃうかもしれません。
結構ペダルの中心を足の裏で感じるので、それが苦手な人には向かないかもしれないです。
フラットペダルに変えたいとか、ペダルをカスタムしたいと思っている人には一度候補にあげて間違いないペダルです。