5月5日は自転車の日と設定されてるためか、神宮でサイクルドリームフェスタという催しがされていました。
ちなみに5月は自転車月間と設定されています。
サイクルドリームフェスタは自転車の安全運転に関する啓蒙から、各メーカーの自転車が無料で試乗できるというまさにサイクルドリームなフィスティバルとなっています。
今回はカチアラブルにもストックフレームのある、ケルビムも出店していたので、各車種を体験してきました。
まずは、ミニベロです。
ミニベロはこれといった形が無く、いろいろと遊べるのがいいところだと思います。
今回のミニベロはケルビム独特の設計から作られていてかつ、遊び心もありハンドメイドならではのミニベロになっていました。
しっかり設計されたミニベロなので、ミニベロにありがちなハンドルがクイックになるということが無く、とても安定して進む感じがしました。体へのつけあげ感が無くて、スムーズに自転車に乗っていられる感じがします。個人的にはヘッドチューブの太さと太めのタイヤに遊び心があってよかったですね。
ミニベロを存分に使いたいという方におすすめです。単色なら20万円からオーダーできるとのことでした。
次はケルビムのスタッフの方が実際に乗っているという、クロモリロードバイクです。
各所に異なるパイプを使っていて、その性能が思う存分に発揮されているという自転車でした。
径の違うトップチューブとダウンチューブ、BBに向かうにつれて変形しているシートチューブ、太めのチェーンステイ。なんのこっちゃとわからないと思いますが、ハンドメイドならではのパイプの組み合わせと確かな技術で、レーシーかつなめらかな仕上がりになっていました。
加速、曲がる、巡行、全ての項目がハイスペックなので、クロモリロードバイクで本格的に乗りたい方におすすめです。これを元にもっとこうしたいとなどの要望にも答えたいただけると思います。
カーボンとはまた違った血が通った感じのするハンドメイド自転車、一生物になりますね。
最後はカチアラブルでもストックフレームのある、コルサです。
ケルビムのラインナップの中では価格が抑えられているコルサですが、潜在能力はとてつもないです。
クロモリならではの少し粘りがあってからグッと進んでくれる感じはくせになりますね。
巡行もスピードを保ちやすいです。ペダルを踏んだ時に力がロス無く自転車に伝わっている感覚があり、軽くスピードに乗ってくれます。加速→巡行の流れがとてもスムーズです。
このフレームもスピードが乗ってもなめらかに進んでくれるので、体への負担が少ない感じがするのもいいところですね。何よりも乗った時に安定感があるので、安心して自転車を操作することができます。
マイペースにサイクリングを楽しみたい方や、本格的にロードバイクに乗ってみたいという方にもおすすめです。
クロモリロードバイクにするのもいいですし、ブルホーンやフラットバーをつけて街中を駆け回るのもいいですね!
カチアラブル、ストックフレーム「コルサ」
乗った時に「いいな!」と感じる自転車はとてもいい自転車だと思います。
職人さんが1つ1つ手作りしているハンドメイド自転車はそんな「いいな!」と思う自転車が多くあります。
ケルビムはその「いいな!」を高次元で実現していると思います。
ケルビムの自転車はカラーオーダーも可能となっています。
是非、「いいな!」と思える自転車を1台組んでみてください。
その自転車は良き相棒となってくれると思います。